子育てのポイント

ダウン症児の育て方と教育で悩んでいませんか?ポイントは特徴を理解すること!

ダウン症の子どもに、どのように接していけばよいのか悩んでいませんか。
今回は、年齢別にダウン症児への接し方についてご紹介していきます。

ダウン症児の様子や育て方とは

ダウン症といっても年齢や個々で発達の違いなどがみられます。
そのためその子にあった方法で対応することが大切です。

 

0~1歳:接し方と育て方

ダウン症児では、成長が緩やかであることが特徴です。
健常児のお子さんができていることが、数か月遅れてできたり、だんだんと成長が停滞してしまったりすることがよくあります。

もう一つの特徴として、ダウン症の子は合併症を持って生まれてくることが多いことです。
すべてのダウン症児のカラダが弱いということではありませんが、病気にならないように周りにもより注意しなくてはなりません。

 

ダウン症児で困難になることの多いのが授乳です。
授乳では、口などの筋肉を使うことで母乳を吸います。

しかし、ダウン症児は筋肉量が少ないため、上手に母乳やミルクを吸って飲むことが難しのです。

また筋肉量が少ないと、大きな声を出して泣くことも苦手です。
そのため、お腹が空いたことも気付きづらいため、よく赤ちゃんを見ておくことが大切です。

 

うまく母乳が飲めないときの対応として、哺乳瓶の方が力を使わずに飲めるため、搾乳して哺乳瓶であげたり、混合にしたりするとよいでしょう。
混合という言葉を初めて聞いた方もいると思いますが、母乳とミルク両方をあげることをいいます

 

2歳:接し方と育て方

ダウン症のお子さんは成長が緩やかであることが特徴であることをご紹介しました。

この時期になると、知的発達の遅れも徐々にみられてきます。
例えば、言葉の遅れや行動がのんびりしているなど、軽度であれば個性の範疇と感じる子もいっぱいいます。

 

これはダウン症児で特徴的な症状のため、焦らずにゆっくりと成長を見守ってあげることが大切になります。

 

3歳:様子や育て方

3歳にもなると、だんだんと自我が芽生え、こだわりが強く頑固なために言うことを聞いてくれないということに直面することがあります。
これは意志の強さこだわりの表れです。

例えば決まった服しか着なかったり、同じ道順を歩きたがったりします。
家に帰ったらすぐに玄関で靴下をぬぐ、など周りから見るととても些細なことと感じますが、本人は信念として貫いている事なので、指摘しすぎるとあまり良くありません。

また、3歳になる時点で1人歩きがまだ難しいというお子さんもいらっしゃいます。
一人歩きがまだできていない場合は、保育園や幼稚園の受け入れが難しいと言われるところもあります。

保育園や幼稚園に障がい児が入園できるか悩まれている方も大勢いらっしゃいます。
障がい児が保育園や幼稚園に入園できるため、国の制度として”加配”というものがあります。

加配については、こちらで詳しくご紹介しています。
ご興味がある方は、こちらを参考にしてください。

 

教育の仕方

ダウン症に限らず、障がい児に対する超早期教育の必要性が近年かなり実施されてきています。

ダウン症の場合、出生前や出生直後から診断されることが多く、母親をはじめとする家族が早期に診断を知ることになり、母子関係など子どもをとりまく環境に問題を生じることも考えられます。

 

そのためダウン症児の早期教育においては、子どもの発達を促すだけでなく、母親に対しても適切な援助となる指導が必要となります。

 

親に対する指導としては、ダウン症に対する知識や障がい児をめぐる社会的問題の理解、子どもに対しては、あいさつやリズム運動などの楽しく学べる指導が行われることがあります。

また、親御さんがどれくらいのペースで我が子が成長しているのかということを知ることも大切です。

一ヶ月でできるようになったことや興味のあることを記録しまとめておくと、保健師さんに見せたり療育に通ったりするときに便利になります。
療育とは、障がいのある子が社会的に自立できるように取り組む治療と教育のことです。

 

ダウン症児が苦手なこと

ダウン症のお子さんは関節が柔らかいために首すわりや寝返りが遅くなる傾向にあります。
成長がゆっくりなため、歩き始めるのも遅れてきます。

できないことに対して焦る気持ちをもつかもしれませんが、ダウン症児の特徴として成長が緩やかということを頭に入れておき接することが大切です。

 

知能に関しては、7,8歳程度の知的能力で止まってしまう子が多いと言われますが、短期記憶は苦手だけれど、長期記憶は得意であることがポイントです。

短期記憶とは、数十秒から数十分という短時間保持される記憶のことで、多くのことは忘れてしまうことが多いです。
これに対し長期記憶は、年単位にわたって長期間保持される記憶のこと何年も昔の記憶は長期記憶になります。

 

何度も何度も繰り返し短期記憶をリハーサルすることで、長期記憶につなげ、できることを増やしてあげることは可能となります。
リハーサルとは、記憶理論においては、短期記憶で一時的に保持されている情報を何度も反復することです

これによって情報がそのまま失われるのを防ぎ、より長い時間保持できるようになります。

 

まとめ

今回は、ダウン症児の接し方についてご紹介してきました。
これは本の一部であり、全員に当てはまるわけではありません。

一人一人の個性や能力に合わせ対応していくことが大切です。

ダウン症のお子さんは成長が緩やかなため、焦らずにゆっくりと見守っていくことがポイントですね。

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